名古屋大学 研究フロントライン
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名古屋大学 研究フロントライン
名古屋大学の最近の研究の話題を、毎週、柔らかめのトーンで紹介しています。 (制作/名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部)
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2025.09.16.認知症を発症することが怖い…その気持ちに寄り添う研究
高齢化が進む日本では、65歳以上の3人に1人は認知に関わる症状があるんだとか…3人に1人‥‥その多さに驚きます。
「認知症を発症することに対する恐怖や恐れ...

植物にも“へその緒”があった!? 研究者と語ったランチタイム企画レポート
2025年8月19日、名大研究の「今」を味わう新企画「ランチタイム・フロントライン」が始動!お昼休みにお昼ごはんを食べながら、本日の研究者シェフの研究トーク...

2025.7.15.全てのモノの”基本原理”って、なんだ?
身の回りのものをどこまでも小さくして、これ以上小さくならない!という物質の最小単位が「素粒子」です。日常生活で素粒子をあまり感じることはありませんが、...

2025.7.9.高速回転する“このヒト”、巨大な”モンスター銀河”なんです
「モンスター銀河」と呼ばれる星を爆発的に生み出す銀河が注目されています。
通常の銀河だと年間数個程度の星を形成するのに対し、このモンスター銀河は...

2025.6.18.季節を知るのは、葉の仕事
暖かくなると、日の時間が長くなるにつれて、植物の茎が伸び、そして花を咲かせる…そんな当たり前に目にする光景ですが、茎が伸びることと花が咲くことが同じタ...

2025.5.27. “看る”と“データ”が出会うとき
最近よく耳にする”ビッグデータ”。簡単に言うと、「日々生成される多種多様な大量のデータ群」ですが、実は医療の現場でも存在します。
「発生率が低いイ...

2025.5.16. 共進化する地球、生命、そして私たち
生命誕生の起源には海ってとても重要だったようですが当時の海ってどんな姿だったのか…
「太古の海って、”緑の海”、だったことが分かりました。」
...

2025.4.21.網膜からまぶたまで、”見える”を紡ぐ研究
「|網膜剥離《もうまくはくり》」の治療法は手術で剥がれた網膜をくっつけるのですが、その際に登場するのが、「シリコーンオイル」。眼内充填剤として利用され...

2025.4.14.老化は優しさ?線虫が教える“ひっそり引退”の脳プログラム
年を重ねると体の機能が低下し、悲しい哉いろいろな変化がでてきます。
そんな避けては通れない老化現象ですが、「脳の老化メカニズム」を解き明かすべく...

2025.3.12.鳥かごの中に、おはぎ?アンモニアをより簡単に作れる「触媒」とは?
中学1年生の理科で初めて登場する[「アンモニア」。工業的にはハーバーボッシュ法で合成されています。
この方法では、高温・高圧の条件下で反応を行って...

2025.3.3.”本当の”造血幹細胞とは?
血液中のいろいろな細胞はある一つの細胞が元となって作られています。
その細胞とは、造血幹細胞《ぞうけつかんさいぼう》。
ヒトでは主に骨髄に存...

2025.01.31.がんを倒す最強戦士「CAR-T細胞」をもりもり増やす方法とは?
CAR-T《カーティー》療法、って聞いたことありますか🧐?日本で2019年に承認された、「血液がん治療の新しい方法」です。
「しっかり増えて、しっかり戦い...

2025.01.22.ゼロからの挑戦、ガチで切り拓く心不全治療の未来
「心不全の患者さんの数は増えているのに、特効薬がありません。」
そう医療の現場の状況を教えてくれたのは、名古屋大学の|吉田 達矢《よしだ たつや》さ...

2025. 01. 15. 回転×AIでピンボケを消す?新しいX線顕微鏡技術の誕生
X線顕微鏡に魅せられた研究者がいます。名古屋大学の|松山 智至《まつやま さとし》さん(工学研究科 教授)です。
松山さんはこれまでにX線顕微鏡の「...

2024.12.24. 勇住邁進!大豆が心臓を守る研究とは?
私達が食べた物は主に腸から栄養素が吸収されます。その過程では、数多くの腸内細菌叢《ちょうないさいきんそう》が、さまざまな代謝をしています。この腸内細菌...

2024.12.19. 40Hzって何かある!?触覚刺激の効果とは?
自然や音楽に含まれている「低周波音」。この低周波音の中でも特に40Hzに着目をし、その振動を用いて様々な疾患の治療に立ち向かう研究を進める研究者がいます。...

2024.11.18.静かなるキナーゼ、その働きとは?
心臓は障害を受けると「線維化」して固くなってしまいます。そして、それは心不全の発症と増悪に大きく寄与していると考えられていますが、その詳細は未だ分かっ...

2024.11.12. 無限の可能性!蛍光入りの構造色
構造性発色(構造色)とは、色素や顔料を用いずに光の反射によって見える色のことです。この構造色の材料を作り出す研究者が名古屋大学にいます。今回、この構造...

2024.10.15. 大学が裁判ドラマ制作?弁護士教員が語るその舞台裏とは
名大で、「民事訴訟」をドラマ仕立てに描いた動画が制作されました。なぜ大学で裁判ドラマ?原作を担当した上松健太郎さん(弁護士・名古屋大学大学院 法学研究...

2024.10.9 筋肉の三次元培養に見惚れました~工学技術を用いた食品成分の機能評価~
今回のトピックは、筋肉の三次元培養とケルセチンの筋持久力アップについてです。
シリコン素材でできた直径5ミリほどのちいさなマイクロデバイス。これ...

2024.10.4. 名古屋大学総長が求める研究のアリカタとは…??
名古屋大学総長の杉山直(すぎやまなおし)さんをゲストに迎え、素粒子宇宙物理を研究する学生チームKMISCTが宇宙論の研究や名大総長を努める心構えについてインタ...


2024.10.2. 「世界をベクトルで表現したい」──OpenUASが描く都市の新たな姿
OpenUAS(Open Usage of Area with Stay information)は、人の滞在情報から、都市の機能や使われ方を捉えるデータセットです。株式会社ブログウォッチャーさん...

2024.09.30 抑制と興奮のバランスが重要です~音の識別能力のナゾ~
音の識別学習がどのような仕組みで行われているのか、知っていますか?ショウジョウバエの脳で実は抑制と興奮の神経伝達物質が絶妙なバランスでできているそうで...

2024.9.27. 金属ナノワイヤ、イオンビームより原理を極めたい
目に見えないほど細いのに、驚異的な強度を持つ不思議な材料が注目されています。金属ナノワイヤです。実用化には至っていませんが、研究が進む中、名古屋大学の...

2024.8.29. 遺伝子ビッグデータが明かす、赤くなるのに飲める人の不思議
お酒を飲むと赤くなる人は、食道がんのリスクが高い。以前からいわれていたリスクについて、大規模な疫学研究からの新たな知見です。中栃昌弘《なかとちまさひろ...

2024.08.27 ジャガイモの「免疫」を活性化!農薬を使わない新たな疫病菌対策の可能性
今回のトピックは、バイオスティミュラントです。
植物病理学が専門の竹本大吾さん(名古屋大学 生命農学研究科 教授)にお話を伺いました。
バイ...

20240820. 「もったいない」からナノサイズの穴を開ける…!?
ナノサイズの金属粒子に、ナノサイズの穴を開ける研究者、山内悠輔さんにお話を伺いました。一体、何のために!?
詳しくはnoteもご覧ください。

2024.8.8 羽音の音色を聞き分ける蚊の繁殖戦略
夏の風物詩の一つである蚊の羽音は、実はオスとメスと高さが違うことご存じでしたか?オスは同種のメスの羽音を聞き分けて探し出し、配偶行動を行います。羽音で...

「なんか作ろう!」から1年、西洋古典とAIのコラボがアツ〜く進行中
西洋の哲学者たちと対話できるAIシステム「Humanitext Antiqua(ヒューマニテクスト ・アンティクア)」が話題です。開発メンバーの岩田直也さん(名古屋大学デ...

2024.06.03. コンクリートじゃない、コンクリーション化が地球を救う!?
コンクリーションが実は地球温暖化抑制の救世主になるかもしれない、という最新の研究について、
吉田英一(よしだひでかず)さん(名古屋大学博物館 館長...

2024.05.31. 火山ガスを”縦に”測る
火山ガスのモニタリングの課題に、「コロンブスの卵」的装置で挑む、角皆潤(つのがいうるむ)さん(環境学研究科 教授)にお話を聞きました。
詳しくは、...

2024.5.22. 速いもん勝ちじゃない、成功するオスの意外な戦略を可視化
めしべの中は高速道路だった!?
小さな花の中で繰り広げられるいのちのドラマを10年以上研究し続ける|水多 陽子(みずたようこ)さん(トランスフォーマティ...

2024.05.14. 赤い光も青い光も大事!植物の気孔開口に関わるしくみを解明!
気孔開口のしくみの研究について、林優紀さん(理学研究科/トランスフォーマティブ生命分子研究所 助教)に伺いました。
詳しくは、noteもご覧ください。

2024.04.18. 訓練不要!たった3ステップで怒りを鎮める方法を開発
怒りを書き出し、眺め、捨てる。これだけで、怒りを劇的に鎮めることができることを証明した研究について、川合伸幸さん(情報学研究科 教授)に聞きました。

2024.04.12.心を記録する―長野のニホンミツバチ文化に出会った民俗学研究者の話
伝統的な養蜂文化が色濃く残る長野県伊那谷地域の人々とニホンミツバチの暮らしを調査し、記録する、民俗学研究のお話です。
詳しくはnoteをご覧ください...

2024.04.10. 樹上と地上、どっちがカエル(孵る)?
ユニークな産卵スタイルで知られるモリアオガエル。カエル愛あふれる大学院生市岡幸雄さんと、森林保護学を研究する梶村恒さんの研究が、アオガエル進化の謎に迫...

2024.04.05. 初の公開収録「宇宙線ミューオンで見えるものの姿とは?」
"KMISCT初の公開収録のゲストは、名古屋大学 理学研究科μ研の森島邦博さん。森島さんは「宇宙線イメージング」のプロフェッショナル。ピラミッドをはじめ、宇宙...

2024.04.03. AI集団1000世代がジレンマゲーム?性格進化は何を語るか
生成AI、活用していますか?対話に特化したAIの性格進化の研究を行った鈴木麗璽さん(情報学研究科 准教授)にお話を聞きました。
詳しくは、noteをご覧く...

2024.03.19. 作物の生きるチカラを引き出すバイオスティミュラント誕生
農業生産のネガティブな側面をカバーし、生産量アップを目指すバイオスティミュラントの開発に携わる竹本 大吾さん(生命農学研究科 教授)にお話を訊きました。...